しーぷのすこすこシャドバブログ

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2019/10 ドロシーウィッチの変遷

こんにちは。10月はアンリミ ランキング92位、勝利数ウィッチ66位にランクインすることができました。

 

使用したデッキはドロシーとエイラの2種類。その中でもドロシーは構築を環境に適用できるように調整しながら使用しました。

今回は、環境を3段階に分けて、それぞれのドロシーの構築の変遷を環境分析と共に解説していきたいと思います。

 

・環境序盤(10月上旬)

10月はアニエスの登場により、疾走ビショップが名実ともに環境の頂点に君臨しました。それに対して有利に立ち回れる+カオスウィザードの登場で強化されたドロシーウィッチが対抗馬として環境に乗り込みます。

 

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虹の輝きを用いて相手の黄金都市の力を発揮させず、その間にアタッカーを揃えて殴り勝つスタイルです。虹の輝きは他クラスには無いウィッチだけの長所で、相手の妨害、リソース確保、スペルブーストを溜める1枚で3役こなすスーパーカードです。環境初期段階はこの構築で2日で6000mp盛ることができました。

ドロシーウィッチが黄金都市を食う形で環境が進むにつれドロシーの数も増加、それに対してクルトを冠するエイラビショップが次に台頭してきます。それに対して以下の構築で対応しました。

 

・環境中盤(10月中旬〜ナーフまで)

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半端な除去では太刀打ちできないため、炎の握撃を採用。追加でウィンドブラストもガン積みしました。また防御肌としてゴーレム・アサルトを採用してミラーも意識しています。ミラー意識の結果、虹の輝きはオミットされています。

ドロシーウィッチの長所として、回り方次第でどのデッキとも相性関係なしに蹂躙できることが挙げられます。

これは対エイラにも当てはまることで、有利なエイラ側でも一瞬の隙も許されないゲーム展開を行わなければなりません。しかし、基本的にはエイラが有利、というよりはクルトを用いて盤面を崩壊させにきます。半端な展開では全く脅威とはなりません。かつミラーは回ったもの勝ちの中、受けることに重きを置いたこの構築では不利になります。結果としてナーフまでこの状況を打破することは叶いませんでした。

そしてナーフ後、黄金都市が弱体化により姿を消したことでエイラが環境トップとなります。それに対する答えが以下になります。

 

・環境最終盤(10月31日)

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ぼくが対エイラで導き出した答えは、次元の超越を採用すること。所謂超越ドロシーです。

基本的に攻めるまでに時間がかかるエイラに対して丁寧にフォロワーを捌き、超越+疾走フォロワー+ドロシーでトドメを刺します。

次元の超越はエイラに対してカラーカードと呼ぶに相応しく、エキストラターンを用いた動きはたとえトドメを刺すまでには行かずとも、相手の場を壊滅させることが出来ます。

環境最終盤で連敗を喫して100位から滑り落ちていましたが、この構築で13連勝、最終的にmpランキング92位に入ることができました。

 

・終わりに

10月を通してドロシーウィッチを回してきましたが、構築に自由が効く事が上記の変遷からわかるかと思います。それまでは正直引き厨なイメージを持っていましたが、プレイングが十分に発揮されるデッキタイプであり、使い手の考えが強く反映させる事ができることも確かです。

ブン回りで気持ち良くなりたいなら、今はエレメンタル・マナ採用型もありますしね。ただここぞという時に引く力がない自分には難しいデッキタイプです笑

 

11月はローテーションも触りつつプレイ出来たらなと思います。

 

それでは。