アイドルマスターシャイニーカラーズの子達がみんな可愛くてリセマラが辛くなった話
筆者は半年に1度くらいの頻度でスマホゲームのリセマラをしたい欲求に駆られる。もっぱらシコい可愛い子を見てその子を欲しくなってやることが殆ど。
今回も上記に漏れずゲスい理由でリセマラをしたのが『アイドルマスターシャイニーカラーズ』(以下シャニマス)。結構可愛い子多いなあと思いながらキャラを見てたら下の子に出会った。
杜野 凛世(もりの りんぜ)ちゃん。大和撫子を絵に描いたような女の子で世間には少し疎く、少女漫画を読んで勉強しているとのこと。見た目がかなり好きで薄い本も厚くなりそうな感じがしたのでリセマラをしてみた。
で、早速リセマラを始めたのだがシャニマスは非常に親切。よくあるチュートリアルを全部すっ飛ばしてすぐにガチャを引かせてくれる。しかも10連ガチャを欲しいキャラが出るまで何度でも引き直させてくれる。時間が無い現代人物向けでとても良心的。
10回目くらいで最初のSSRレア(シャドバでいうレジェンドレア)から出てきたのがこの子
ほお中々にえっちなお姉さんだ。スゴイのは排出時の演出。キャラボイスから始まってムービーが挟まる。そのムービーのラストシーンが上記のイラストにハマる形となってる。つまりイラストのキャラが動いているのだ。実際にYouTubeなどで見てもらえると分かりやすい。それがとんでもなく可愛いのである。
筆者のスマホゲーの知識は殆どが2015年のパスドラで止まっている。絵が動くというのがまず衝撃だった。そして一人一人の演出がとても凝っている。思わずこの子で良いかなと思いそうになってしまうほどで、鉄の意思でなんとか次のガチャに進む。そして続々とSSRが出てくる。
メイド服のお姉さん(見た目好き)
ボーイッシュな子(見た目かなり好き)
なんかクワガタ取ってる子(可愛い)
等々どの子の演出もとても凝っていてすんごい良い(語彙力)。みんなプロデューサーと呼んできてこういうゲームにハマる人の気持ちが少し理解できた気がした。
が、何回も演出を見てると1つの感情が筆者を襲った。どの子もプロデューサー(つまり俺)を慕ってくれてて、でも俺は御目当ての凛世ちゃんが来るまでこの子達を捨てて行かなければならない。それが堪らなく辛くなってしまったのだ。
何百、何千の子を捨てて1人御目当ての子が出るまでリセマラを続けるという作業をする事自体が、どんなに可愛いSSRの子が出ても捨てなければならず、その捨てていってしまった女の子達が可哀想に思えてしまったのだ。何をたかがイラストにと思うかもしれないが、画面の中で動く彼女たちは確かにゲームの中で生きているのだ。
本当にみんな眩しいほどの笑顔で筆者を見てくれるのだが、でも君は凛世ちゃんじゃない。だから捨てていかなければならない。どんなに可愛くても捨てていかなければならない。なんて罪深く傲慢な事だろうか。そう思えるくらいにみんな可愛く素晴らしい演出である。
そして遂に何百、何千の子を捨てて筆者は凛世ちゃんに辿り着いた。
なんて可愛らしい。まさに大和撫子。
リセマラはただただお目当てのキャラが出るまでガチャを回すものだと思ってたが、シャニマスでその考えが変わった。確かに画面の中で彼女達は生きている。その生きている子達からさらに厳選してお目当ての子をゲットする。その過程で闇に葬られてしまった子達を忘れてはならない。
筆者は暫くはリセマラは控えよう。てか本当に可愛い子多くてビビる。割と真面目にゲームもやってみようかな。てかもう2次元でいいや。グッバイ3次元。
おわり