WUP環境のアグロヴァンプメモ・相性編【アンリミ】

今期アグロヴァンプ使っていてのざっくり相性雑感

・AFネメシス5:5

・スペルウィッチ8:2

・教会ビショップ6:4

・ミントネクロ8:2

他は対戦数が少ないので載せませんが基本的にアグロで引き倒せます。

・AFネメシス　5：5

新弾リリースで環境トップに上ってきたAFネメシス。その爆発力は凄まじいものだがムラがある印象。≪加速装置≫と≪機構の開放≫が軸になることは変わらないためダブルユリウスでちくちくバーンを稼ぎつつ隙を見て疾走フォロワーを投げつけ、2コス火力でフィニッシュが一般的な立ち回りになる。

相性は５分と見ている。不利な要素（コンセントレイト、除去能力の高さ）は多めなのだが、ムラがあるせいで相手が実力を発揮せずに終わるゲームも多く、またユリウスによるバーンが刺さったりとそこまで不利ではなくプレイングを発揮できるシチュエーションがあることも確かなので現状は５分5分といったところ。回った方が勝つ。

・スペルウィッチ（疾走・ドロシー・超越）　8：2

基本大幅に有利がつく。相手の攻撃が4.5ターン目からなのでその間にどんどん攻撃することが出来る。苦手な≪クラシカルソーサラー≫から守護フォロワーが出てきても6枚に増えた2コス3点火力のおかげで彼女が出てくるころにはライフは相当減っているため押し切ることが出来る。

ただしウィッチ特有のブン回りで圧倒されることもあるので油断は禁物。圧勝するか圧敗するかの両極端。不利の２は相手のブン回り。ちなみに筆者はナーフ後最初はドロシーを使ってたが明らかに環境の立ち位置が悪いため乗り換えを決心した。

・教会ビショップ　5.5：4.5

先手後手差が如実に表れるが微有利か。3コスユリウスとリラ先生によるライフ回復の差で勝つことが多い。AFと同じく新弾で超絶強化されたされたが、あまりにも≪頂きの教会≫への依存度が高い。最大値は高いんだけど下振れ時は悲惨でゲームじゃない。

ゲームプランの見極めが難しくフェイスに攻撃するか除去に回るか腕が出るところ。筆者は後手なら3ユリウスとリラ先生を軸にアドバンテージ差で勝つことを意識して今はゲームをしている。≪頂きの教会≫下でもユリウスの1点ゲインでリーサルをずらすことも多い。相手も≪ユニコーンスピア≫を使ってリーサルをずらしてくるのでタイトなライフレースはおススメしない。

また相変わらずクルトを使ったAOEが強烈すぎてクルトがあると基本負ける。相手としても除去がクルトじゃないと返せない場面も多く、クルトは今のビショップを支えすぎている。こういうカードもナーフして欲しいところだ。こいつさえいなければと思うことが多々ある。

・ミントネクロ9：1

正式名称が分からないのでこの名称にしたが、知っている人がいたら教えて欲しい。

相手のコンボ始動は4ターン目、最速でもデスタイラントと冥府が揃うのは6ターン目と割と悠長なデッキのため押せ押せプランで突き進めば基本は勝てるが、デスタイラント1撃死もありえるので守護とライフ管理をしっかり行うことで盤石な体制を築く。地味に葬送時ユリウスバーンが発動するのも追い風で、負けるのは相当な事故程度な認識のためこの相性。

・アグロデッキの立ち回りの基本

マナカーブを常に意識して動くのが大事。最大限にPPを消費しきって攻撃に充てるが例外もあり。

ダメージソースの火力は後半まで取っておく。反対に疾走フォロワーは序盤から使用して火力より序盤で優先して使用する。守護フォロワーが出てくるデッキには特に意識。

ミラーはアドバンテージ差をつける戦いをライフ管理を意識しながら行う。アグロデッキは息切れも早いのでアド差をしっかり広げていく。

アグロヴァンプは第3弾の頃から使ってはすぐにやめるを繰り返していた。こういったデッキと自分の相性が極端に悪い（好き嫌いというよりドローが偏ったり要所で引けない等、そういう点で合わない）ためもはや食わず嫌いの領域に入っていたが、今期は≪紅のワルツ≫の登場もあってデッキが大幅に強化、環境の立ち位置も悪くないためこの機会に苦手意識を克服する狙いもあって使用している。

今までただひたすらにライフを狙ったゲームプランばかりを行っていたがそれは間違いで、リソースが少ないデッキだからこその緻密なプレイを模索していくのは非常に楽しい。ライフを狙うか盤面を取るのか考えるだけで楽しいし、今までの自分の考えが覆り新境地が垣間見える瞬間はカードゲームをしていて一番楽しい時だ。暫くはこのデッキで楽しみたいと思う。

終わり