しーぷのすこすこシャドバブログ

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【暗黒のウェルサ】パッと活用方法が分かるカードは強い【3/22まで判明分レビュー】

※全てローテーション環境目線です。

 

新弾カードの効果は判明分だけでも非常にパワフル! 前弾『十天覚醒』の目玉である十天衆がパッとしなかった分、今回は中々に強力なカードが出てくるんじゃないかなと個人的には予想している。そんな新弾レビューをつらつら書き連ねていく。

 

 

≪宿命の狐火・セッカ≫ 1/1/1(3/3)

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【進化前】
守護
ファンファーレ Xが10以上なら、九尾の決意1枚を手札に加える。Xは「このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーの数」である。
【進化後】
守護
進化時 相手のフォロワー1体にXダメージ。

 

≪九尾の決意≫ スペル コスト1
自分のエルフ・フォロワー1体は「EPを消費せずに進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)それが宿命の狐火・セッカで、Xは20以上なら、さらに+4/+4されて、疾走 を持つ。Xは「このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーの数」である。

 

ストーリーからやって来たセッカちゃん。最大値は2/7/7 疾走守護に除去まで付いてくるという凄まじいスペックを誇る。その分要求値も高い。

疾走を付与するためには20体の"エルフ"フォロワーが場から離れる必要があり、展開札として優秀な≪ゴブリンスクラム≫や≪ゴブリンクイーン≫、≪天覇風神・フェイラン≫といったニュートラルカードはカウントされず使いにくい。そのため10体離れさせてのタダ進化権を得るのが現状のカードプールでの現実的な使い方になりそうだと予想する。

しかしこのカードはストーリーに登場するキャラクターであるため運営の猛プッシュがあるに違いない。≪フェアリーアサルト≫のような使いやすく場にフォロワーを並べるカードが一緒に登場するだろう。カードプール次第で化ける可能性は十分に秘めている最悪マイザーのようなアッパー修正すればOK。

ちなみに疾走セッカ×3+奥義ソーンor直接召喚ゼルガネイアでOTKが可能。ロマン。

 

≪雷滅卿・アルベール≫ 

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5/3/5(5/7) 指揮官・レヴィオ

【進化前】
疾走
ファンファーレ 自分の場に他のフォロワーがいるなら、+2/+0する。
ファンファーレ 自分の他のフォロワー1体を破壊する。
エンハンス 9;自分の他のフォロワー1体ではなく、他のフォロワーすべて。「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。
【進化後】
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

 

2年ごとにリメイクされる3体目のアルベール。場にフォロワーが存在すれば進化込みで5/7/7疾走。アグロで使うもよし、オクトー奥義から0コスで出すもよし、エンハンスでリーサル掻っ攫うも勿論よしと使い勝手は非常に良い。

単純なカードパワーが高いためデメリットは気になることはなく、むしろ≪ターミナルウェポン≫と合わせて相手のライフを一気に削り切る場面を見ることになるかもしれない。

問題は現状ロイヤルが下火であること、多くの低速デッキの課題である【グレモリーネクロ】にどう立ち回るか。≪トリニティモンスターズ≫の壁は高く、そして厚い。

 

≪プリズムブライト・ジオース≫ 5/5/5(7/7)

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【進化前】
自分のターン終了時、自分の手札のこのスペルブーストが5回以上なら公開して、オウルキャット1体を出し、この能力を失う。
10回以上なら公開して、ミストドラゴン1体を出し、この能力を失う。
15回以上なら公開して、光輝ドラゴン1体を出し、この能力を失う。
20回以上なら公開して、プリズムブライト・ジオース1体を出す。それは進化する。これは消滅する。
これらの能力は、自分の手札のプリズムブライト・ジオースが3枚以下なら働く。
【進化後】
守護
能力によって破壊されない。(攻撃か能力によるダメージでは破壊される)

 

クオンの後釜。場に出さずフォロワー展開を行う稀有な存在。

恐らく場に出す能力はそれぞれ独立したものと思われる。でないと非常に弱い。1ターンに20回ブーストは現実的に不可能だしね。

出てくるフォロワーがパッとしないため微妙な雰囲気を醸し出しているがそんなことはない。タダでフォロワーが追加されることが強力なのは直接召喚で十分に経験している。さらに言えば手札で重複すれば最大3体も場に出せる。最大値は非常に高い。

ただしスペルブーストの常としてトップした際の脆弱さはご愛嬌か。一応5コスト払えば素出し出来るが出来たら初手に欲しい。

 

≪死門を繋ぐ物≫ 3/1/1(3/3)

 

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【進化前】
ファンファーレ コスト2以下の「ラストワードを持つフォロワー」をランダムに1枚、自分のデッキから場に出す。
ラストワード 自分のリーダーを1回復。
【進化後】
進化時 コスト2以下の「ラストワードを持つフォロワー」をランダムに1枚、自分のデッキから場に出す。
ラストワード 自分のリーダーを1回復。

 

ノーコストで2面展開しつつ最大3体並べられるため決して弱くはない。

弱くはないけど引っ張ってくるフォロワーで強いものがおらず、かつどのネクロマンサーのアーキタイプも3コス帯は十分に間に合っている。出番を作るのは厳しいか。このカードと相性の良いカードが登場するする事を願うばかりである。

 

≪絶望の聖女・ジャンヌ≫ 3/3/3(3/7)

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【進化前】
ファンファーレ お互いのリーダーとフォロワーすべてに2ダメージ。
エンハンス 7;2ダメージではなく5ダメージ。ダメージを与える前に、進化する。
【進化後】
ラストワード 自分のリーダーを3回復。

 

能力を3回くらい見直したカード。流石にこの能力で強くないわけがない。

エンハンスのおかげで後半も腐らず、なんなら10ターン目はゼルガネイア・ラーと合わせてリーサルまで見えてしまう。10ppあれば2体で7点出せて、ゼルガラーで9点+7点の16点。今後のビショップはライフを詰めるデッキにシフトしていくかもしれない。

≪光輝の顕現・ラー≫がそうであるように、攻撃を介さずライフを削れる存在は【清浄ビショップ】のようなコントロールデッキにはとても有難い存在。進化権も温存できるし、コストと言わんばかりの自傷ダメージも回復の多いデッキでは些細な問題。アグロデッキは今後厳しい戦いを強いられるだろう。

総じて強力かつ汎用性も高いため、ローテーションにいる間はまず見ない事はないスーパーカード。

 

≪終末の番人・スピネ≫ 6/2/2(4/4)

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【進化前】
アクセラレート 1;スピネのアーティファクト1体を出す。
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・ブリッツアーティファクト
・エッジアーティファクト
・プロテクトアーティファクト
ファンファーレ 2枚チョイス して、1体ずつ出す。「このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードの名前」が6種類以上なら、チョイス ではなく、すべて。
【進化後】
効果なし。

 

リメイクスピネちゃん。まさかトークンではない本体が登場するとは……。

本体能力とアクセラレートが噛み合っていて使いやすい。6ターン目に3体展開する事は可能であるが要求値は高め。安定して狙うなら7ターン目以降で、≪パラダイムシフト≫と≪アーティファクトスキャン≫のバリューが飛躍的に上昇する。

2体展開も勿論強力で、後手4t≪ラミエル≫から繋がると非常に強力。昨今の6コスト帯は≪ラミエル≫に圧倒的感謝をすべし。

 

・まとめ

今判明してるだけでも多くのデッキが強化されそうでリリースが待ち遠しいばかりだ。新情報が出たらちょくちょく更新していきたいと思う。

 

 

・本音

ロキサスに勝てる気がしねえ・・・・・・。

 

おわり